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特徴

すぐに使えるAPI

QAIPにデータを取り込むと、自動的にベクトル化・インデックス化が行われ、すぐにAPIから検索やAI回答生成が利用できるようになります。

AI支援開発ツールとの組み合わせ

このAPIとLovablev0BoltなどのAI支援フロントエンド開発ツールを組み合わせることで、RAGアプリケーションを短時間で構築できます。 このページでは、Lovableを使った実装例を紹介します。

開発手順

1

QAIPにデータを取り込む

各種データソースからデータを取り込みます。
詳しい手順はこちらをご参照ください。
2

タグを設定する(オプション)

データにタグを付与することで、タグを限定した検索が可能になります。
詳しい手順はこちらをご参照ください。
3

APIキーを発行する

APIキーの作成方法を参照して、APIキーを発行します。
4

Lovableプロジェクトを作成

Lovableにアクセスして新規プロジェクトを作成します。
5

アプリケーションを作成

Lovableで、QAIPのAPIエンドポイント(/completions、/searchなど)を使用したアプリケーションを作成します。 APIの詳細はこちらをご参照ください。実装時の注意点:
  • APIキーは QAIP_API_KEY などの名前でSecretsに登録して使用してください。

作成例

QAIPの /completions APIを使って作成した社内ナレッジ検索アプリです。
自然言語での質問に対するAI回答と引用元表示を、約30分で実装できました。

Lovableに入力したプロンプト例

最初のプロンプトで基本的なアプリを作成します:
根拠付き回答ポータルを作成してください。

QAIPのcompletionsエンドポイントを使って、質問に対する回答と根拠を表示します。

APIの仕様:
- エンドポイント: https://developer.qaip.com/api/v1/completions
- リファレンス: https://developer.qaip.com/docs/api-reference/completions/generate-llm-completion

機能:
- 質問入力フォーム
- completions APIを呼び出すedge function
- 回答と根拠(citations)を表示するUI

実装の注意点:
- まず、Secretsに QAIP_API_KEY という名前でAPIキーを登録してください
- edge functionからこのSecretを取得して、Authorization ヘッダーに設定してください
上記のプロンプトを入力すると、以下の手順で設定が進みます:
  1. 「Enable Cloud」のダイアログが表示されます。これはLovableのクラウド機能(Secrets、データベース、edge functionなど)を有効にするためのものです。Allowを選択してください。
  2. 次に「QAIP_API_KEYを入力してください」というダイアログが表示されます。QAIPのAPIキーを入力すると、自動的にSecretsに安全に保存されます。
その後、必要に応じて追加の指示を出します:
- タイトルを「社内ナレッジ検索(出典付きAI回答)」に変更してください
- 回答のMarkdown表示に対応してください(太字、リスト、テーブルなど)
- 根拠のURL内のエンコードされた文字列(%E3%81%82など)を自動的にデコードしてください

完成イメージ

社内ナレッジ検索アプリ