特徴
多様で大規模なデータソースに対応
QAIPを利用することで、ローカルファイル、Webサイト、Google Drive、GitHub、Notionなど多様なデータソースに対応できます。 またDifyのナレッジベースの制限を超えて、大量のファイルや大規模なデータからRAGシステムを構築できます。運用がシンプル
APIキーとプラグイン設定だけで接続でき、Dify側での複雑な設定は不要です。チャットフロー連携手順
Difyのチャットフローを例に連携手順を説明します。ワークフローでも同様の手順で連携できます。1
QAIPにデータを取り込む
Webクロール、ファイルアップロード、Google Drive、GitHub、Notionなど、任意のデータソースからQAIPにデータを取り込みます。
2
APIキーを発行する
APIキーの作成方法を参照して、APIキーを発行してください。
3
Difyにプラグインをインストール
- qaip-search.difypkg をダウンロード
- Difyのプラグイン管理画面でファイルをアップロードしてインストール(詳細はDify公式ドキュメントをご参照ください)
4
Difyのチャットフローに組み込む
1. チャットフローを作成
Difyでチャットフロー作成画面を開きます。2. ブロックを追加
以下の順序でブロックを追加します:- 「パラメータ抽出」ブロックを追加
- プラグインから「qaip-search」ブロックを追加
- 「LLM」ブロックを追加
3. パラメータ抽出の設定
「パラメータ抽出」ブロックを選択して設定画面を開き、以下の手順で設定します:- 「パラメータを抽出」セクションで「ツールからインポート」タブをクリック
- 検索ボックスに「qaip-search」と入力して検索
-
「qaip search (qlonolink)」を選択

4. APIキーの設定
「qaip-search」ブロックを選択し、「APIキー認証設定」に手順2で発行したAPIキーを入力します。5. 入力変数の設定
「qaip-search」ブロックの「入力変数」で、パラメータ抽出から出力された変数を各パラメータに割り当てます。
6. LLMブロックの設定
「LLM」ブロックを選択し、以下のように設定します:- コンテキスト: 開始のsys.queryを追加
-
SYSTEM: qaip-searchの検索結果textを使用してプロンプトを作成

7. ブロックの接続
下図のようにブロックを接続します。

